夫婦で行きたい!都内で楽しむ【おすすめ夜桜スポット】

いよいよ桜の時期到来です。

昼間のさわやかな空の下の桜も格別ですが、夜桜は昼間の桜とはまた違ったあでやかな美しさがあります。

ライトアップされた夜桜も、幻想的でため息が出るほど美しいですよね。

そんな桜のライトアップは桜の開花期間中だけなので、短期間のみ。見逃せません。

ぜひ早めに計画を立てて「気が付いたら散っていた(>_<)」なんてことがないようにしてください。

今回は東京の夜桜をピックアップしてお送りします。

最後の「まとめ」で東京のゆったり見れる桜スポットを厳選した記事と、GWでも間に合うお花見スポットの記事もご紹介していますので、そちらもお見逃しなく!

 

東京のど真ん中でお仕事帰りに夜桜見物

お仕事帰りにも夜桜が楽しめる、東京のど真ん中の夜桜スポットをご紹介します。

アクセスが良いので、休日のお出かけにもぴったりです。

都心の、いつもとは違う夜が楽しめます。

 

東京ミッドタウン

旧防衛庁時代から受け継がれた桜を含む約150本の桜の、約200mの桜並木がライトアップされて都心があでやかに彩られています。

開花前にもピンクのライトアップがあり、開花前から楽しめます。

ライトアップは忙しい人にもうれしい17:00~23:00。地下鉄六本木駅すぐ。

地下鉄乃木坂駅から徒歩3分。

 

八重洲さくら通り

東京駅のすぐそばであでやかに咲く桜が、東京の玄関口を美しく彩ります。

東京駅八重洲北口を出ると、沿道に茅場町まで150本の桜が咲き誇り、一部が歩行者天国になっています。

ライトアップは17:00~23:00なので、お仕事帰りに、足を延ばせます。日本橋駅からも徒歩3分。

 

アークヒルズ

六本木のビル群の中に続くさくら並木が幻想的にライトアップされます。

アークヒルズの外周沿いの桜坂・スペイン坂に、150本のソメイヨシノの古木が、全長700mでビルの間を埋めるように咲くので、夜空を桜が埋め尽くすような光景に出会えます。

ライトアップは17:00~22:00.東京メトロ南北線六本木一丁目駅から徒歩2分。東京メトロ南北線・銀座線溜池山王駅から徒歩4分。

 

六本木ヒルズ毛利庭園とさくら坂

六本木ヒルズの開発前からある8本のソメイヨシノが毛利庭園のシンボルツリー。

六本木さくら坂にはソメイヨシノ75本が約400mの桜並木を作っています。

都会のオアシスで、ゆったりと夜桜見物が堪能できます。

ライトアップは17:30から、毛利庭園は23:00まで、六本木さくら坂は22:30まで。地下鉄六本木駅そば。

 

 混雑が予想されても外せない夜桜名所

都内には名だたる桜の名所が多数あり、どこも大変な人出でにぎわいます。

混雑するのは嫌だけど、ココだけは外したくない、そんな桜の名所も盛りだくさん。

夜桜見物でも人気があります。

昼間とはまた違った姿が楽しめます。

 

上野恩賜公園

広い園内に約1200本の桜があり、その半分がソメイヨシノです。

夕方になると1200個のぼんぼりがともります。

ぼんぼりのほのかな灯りによる夜桜には独特の風情があります。

夜間23:00~5:00は立ち入り禁止です。JR上野駅、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅から徒歩5分。

京成本線京成上野駅から徒歩3分。

園内で酒類は販売されていませんが、一日中宴会が続いていて激込みです。

 

隅田公園

8代将軍徳川吉宗が植えた桜が始まりの隅田公園は、640本の桜が隅田川の両岸約1kmの桜並木になっています。

東京スカイツリーとともにライトアップされた夜桜は格別です。

屋形船からも楽しむことができます。

東武伊勢崎線、東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩5分。

都営浅草線本所我妻橋駅から徒歩7分。

ライトアップは日没から22:00までとなっています。

 

六義園

シンボルツリーの枝垂桜が流れ落ちる滝のように咲き乱れ、シダレザクラと大名庭園のライトアップが人気です。

シダレザクラはソメイヨシノより一足早く満開になるので、注意が必要です。

日没から21:00までライトアップされています。

JR山手線駒込駅から徒歩7分ですが、ライトアップ期間中は徒歩2分の染井門が開門されているので、そちらのアクセスがおすすめです。

 

井の頭恩賜公園

井の頭池を中心に、公園全体で約500本の桜が咲き誇り、水面に伸びる堂々とした枝ぶりが圧巻です。

火気厳禁で宴会は22:00まで、ごみの持ち帰りが決まりです。

大変な混雑が予想されます。

ライトアップは18:00~22:00。JR中央線、京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩5分。京王井の頭線井の頭公園駅から徒歩1分。

 

千鳥ヶ淵緑道

皇居のお濠沿いのソメイヨシノの並木道がライトアップされ、石垣と可憐な桜のコントラストの美しさが必見です。

ライトアップは18:30~22:00です。宴会禁止、騒音禁止、酒類・シートの持ち込みが禁止されています。(観桜期のみ、一部にシートが持ち込める場所もあります。

)ボートから見る夜桜見物も人気です。

東京メトロ半蔵門線半蔵門駅から徒歩5分。

 

目黒川桜並木

目黒川の両岸3.8㎞に約800本の桜が咲き誇ります。

大きな公園などなく、川沿いをそぞろ歩きします。

両岸に個性派ショップが立ち並び、大変な混雑が予想されます。

東急東横線・東京メトロ日比谷線中目黒駅から、東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩2分。

JR山手線目黒駅から、東急目黒線不動前駅から徒歩5分。ライトアップは17:00~21:00.

 

一度は行ってみたい夜桜名所

人気スポットの夜桜名所も楽しみたいけれど、一味違う夜桜名所の夜桜見物を楽しみたい方におすすめのスポットをご紹介します。

夜桜の楽しみ方の幅が広がります。

 

播磨坂さくら並木

松平播磨守の上屋敷があったことから名付けられた「播磨坂」は、地元の人々によって育てられた約120本の桜並木です。

火気厳禁。ぼんぼりの灯りに映える夜桜が幻想的です。

東京メトロ丸の内線茗荷谷駅から徒歩7分。ライトアップは17:00~21:00です。

 

東京国立博物館

上野恩賜公園内にある東京国立博物館の本館北側の庭園が2018年3月13日(火) ~ 2018年5月20日(日)まで期間限定で解放されます。

約10種類の桜が咲く庭園は上野の隠れた桜の名所です。

3月30日(金)、3月31日(土)、4月6日(金)、4月7日(土)の4日間のみ日没から19:30までライトアップされます。

また、東京国立博物館では「博物館でお花見を」と題し、桜をモチーフにしたイベントが4月8日まで実施されていますので昼間は博物館を見学、夜は庭園で本物の桜を堪能というのもよいですね。

入館料が一般620円、大学生410円です。上野恩賜公園の喧騒とはまた違った夜桜が、わずかな期間のみ堪能できます。

 

靖国神社

東京の開花宣言の基準となる標準木があることでも有名な靖国神社は夜桜見物でも人気があります。

夜桜観賞は内苑は閉門時(18:00)までですが、外苑は22:00まで鑑賞できます。外苑では出店もあり、酒類も販売していましたが、2017年は外苑での花見の酒宴は外苑整備工事のため、しばらく中止になりました。

都営新宿線、東京メトロ東西線・半蔵門線九段下駅から徒歩5分、JR市ヶ谷駅・飯田橋駅から徒歩10分。

 

としまえん

日中は遊園地ならではの桜見物ができますが、夜間にライトアップされると、昼間とは違う幻想的な夜桜を楽しむことができます。園内各所に約500本のさくらが咲き誇ります。

桜の木の下でゆっくりお花見を楽しめる宴会プランがあり、全席座敷でコタツつきの宴会場は事前予約できます。

入園料は大人1000円、子ども500円。ライトアップは日没後から20:00まで。西部池袋線都営大江戸線豊島園駅から徒歩2分。

 

まとめ

ソメイヨシノのおおよその開花期間は3月下旬から4月初旬。夜桜のライトアップはおおむね桜の開花期間のみ行われているところが多く、通常10日間前後の短期間にしか行われません。期間が短いため、名所全てを回ることができないので、行きたいところを決めて、事前にしっかりとリサーチしてから出かけるようにしましょう。

夜桜見物は春とはいえ気温も下がるので、防寒対策を考えておきましょう。入園料無料の場所でも、利用の決まりがそれぞれ異なります。決まりを守って気持ちよく利用してください。
ご夫婦でゆっくり桜鑑賞、またはお孫さんを連れてお散歩、そんなのんびり散策できる場所をピックアップしたこちらの記事もぜひご覧になってください。

また、都内の桜を見逃してしまった!という方は、東北、北海道でしたら、GWにお花見ができるところもありますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?