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育ててきた多肉植物・観葉植物の植え替え

多肉植物も観葉植物も、長く育てているうちに、購入してきたときより大きく育って形が乱れてしまったり、鉢からあふれそうになったりパンパンになることもあれば、弱々しくなってしまってうまく育たないこともあります。

明らかに様子がおかしくて瀕死の状態になってきた時は、そのまま手をこまねいていると枯れてしまうので、たとえ真冬や真夏でも鉢を外して中を確認します。

育て方の何かが大きく間違っていることがあるので、インターネットで品種名を入力して検索し、育て方を複数サイトで確認して、何が間違っていたかを確認しておきます。

すくすく育っている場合は、植え替えシーズンを待って植え替えるようにします。

 

多肉・観葉植物の植え替えは春か秋が適期

大部分の多肉植物や観葉植物は、春と秋は生育期になっているので、植え替えをするのなら生育期である春か秋にします。

最も植え替えに適しているのは秋よりも春ですが、春は花が咲くものは花開き、長い冬の間に縮こまっていた植物が生き生きと活動をし始めるため、「春は植え替えよりもめでる方に主体を置きたい!」人は特に秋の植え替えがおすすめになります。

秋の植え替えは、冬に休眠をし始めるまでの期間を長く置けるように、暑さが和らいで来たらすぐに始めるようにしましょう。

 

こんな時には植え替えを!

多肉植物にしても観葉植物にしても、個々に生育の仕方やスピードが違ってくるので、同じ日に購入してきた植物でも植え替える必要が出てくるまでの期間は違ってきます。

植え替えのタイミングは「1~2年ごとに」「2~3年ごとに」などと書かれていることがありますが、あくまで目安で、「失敗したらどうしよう」と思うこともあるので、なかなか植え替えにチャレンジできないこともあります。

大体の目安としては、鉢底から根が出ていたり、プラスチックの鉢が変形していたり、水やりしてもなかなか水がしみこまなくなったりということが当てはまり、加えて、植物がどことなく元気がないような気もするときは植え替えの時期がきています。

 

まずは鉢を外して根の状態をチェック

植え替えは、鉢をはずして根の状態をチェックすることから始まります。

なかなか鉢が外れないこともありますが、根を保護するのを最優先するので、時間がかかってもゆっくりと外すようにしましょう。

特に思い入れのある鉢でない場合は、鉢を切ったり割ったりしても根は切らないようにします。

根がぐるぐる巻きになっていて、土が全然残っていないような状態になっていることもあります。

水やりを数日控えると外しやすくなるとは言いますが、パンパンになっているものはどうやっても抜くのに時間がかかります。

 

傷んだ根を整理して新しい土に植え替える

根がもともと茶色のものもありますが、たいていは白い健康そうな根っこを持っていて、茶色い腐ったような根が混じっていることもあります。

根が太いか細いかは品種にもよるので、見るからにきれいかそうでないかで良しあしが区別できます。

明らかに腐ったような部分は取り除いてしまいましょう。

根がゆったりと入る鉢に、新しい土で植え替えるようにしますが、根があまり貼らないタイプの場合は、同じ鉢に植え替えることもできます。

 

地下部を整えたら地上部も整える

植物の地下部「根」を整理したら、植物の地上部分の葉っぱや茎などをきれいに整えて樹形を治す作業も同時に行いましょう。

育ちすぎた枝を切り取って樹形を整え、切り取ったは捨てずに挿し木にして増やすこともできます。

柄だと枝が絡み合った「混み枝」は虫が巣くいやすいので、どの枝がなくなると風通しがよくなるのかよく考えて枝数を減らします。

 

株分けしたら切り口を乾かしてから植え替えて

根をきれいに整えたり、大きくなりすぎた株を株分けして二つ以上に分ける場合、切り口が乾くまで乾かしてから植え替えをするようにします。

どのくらいの時間乾かしておいたらいいのかは、その植物がどのくらい乾燥を好むかにより、毎日水やりしているようなものはすぐに植え替えられ、多肉植物は少なくとも3日以上乾かしてから、できれば根が出てくるまで待ってからにしますが、ハオルチアのように水を好む場合は数時間後に植え替え、サンスベリアのようにものすごく乾燥を好む場合は1か月放置してから植えるようにと個々に加減しましょう。

 

株分けは、きれいなカッターナイフなどで、割りたいところに少しだけ切れ目を入れてから、手でそっと分けるようにします。

はさみでじょきじょき切り分けるとビギナーは失敗しやすいので、なるべく手で分けるようにします。

 

こんな土を利用しよう

さあ植え替えようと思った時、どんな土に植え替えるとよいでしょうか。

100均多肉植物や観葉植物は一律同じ土に植えられていることが多いので参考にしにくいのですが、園芸専門店で購入してきた場合は、その植物を育てやすい・管理しやすい土に植えているので、元の土に合わせると失敗しにくくなりますが、水やりは週1回か10日に1回というような乾燥を好む品種は水はけのよい粒状の土で育てると失敗しにくく、毎日水やりしてしっかり占められていないと枯れてしまうような多湿を好む品種は水持ちのよいふわふわの土で育てると失敗しにくくなります。

「鹿沼土」や「酸度調整済み」と書かれていない「ピートモス」は酸性寄りなので、酸性を好まない植物に用いると枯れてしまうことがあるので使うときは注意しましょう。

 

乾燥を好む品種は粒状の土

サボテンやサンスベリア、金のなる木など、毎日水やりするとダメージが出やすい植物が乾燥を好む品種です。

これらの植物は土がしっかり乾いてから水を株もとからたっぷりと与え、流れ出た水をしっかり切って育てます。

ちょっとずつ毎日あげていると弱ってしまうので気を付けてください。

乾燥を好む植物には、水切れの良い小粒の粒状の土を利用しするようにしましょう。

普通のふわふわの観葉植物用の土でももちろん育てることは可能ですが、水切れが悪い状態が続くとてきめんに弱ってしまうので、粒状の土に栽培するとき以上にしっかり水が切れているかどうかのチェックするようにしてください。

 

多湿を好む品種はふわふわの土

毎日たっぷり水やりをしないとすぐに枯れてしまうような、アジアンタムやスパティフィラムのように多湿を好む植物には、ふわふわの水持ちがよい観葉植物用の土を使うようにしましょう。
一般の草花用の培養土でも問題なく育ち、水はけを改善するために赤玉土の小粒を少量混ぜて使っても元気に育ちます。

あまり用土にこだわらなくても、水を欠かさないように、かといって、常に水浸しで根腐れしないように気を付けていれば、しっかり育ちます。

「有機質を好む」「腐植質を多めに」と書かれているものもよく見かけますが、いきなり室内で腐葉土を使うのはためらわれるというときは、酸度調整済みのピートモスやココピートなどを混ぜてふんわり感や土の軽さを調整すれば、虫のことを気にせず有機質をプラスして室内栽培させることができるのでおすすめです。

 

室内に土は嫌なときはハイドロボール

室内に土を持ち込みたくない場合は、ハイドロボールやセラミスグラニューなどの粒々の素焼きの土「発泡煉石」を利用すると土の代わりになります。

土と違って粒と粒はくっついてはいかないので、植物がぐらつかなくなるまで時間がかかりますが、固形の緩効性化成肥料を置いておくのを忘れなければ、土ではないから育ちが悪いということはありません。

ハイドロカルチャーは、ハイドロボールを使って容器の底に水をためて植物を育て、水やり回数を減らす栽培方法ですが、水が腐りやすく、根腐れ防止剤を使っても根ぐされさせやすいので、あまりおすすめの栽培方法ではありません。

不在時の水やり以外では水はためないようにして、表面のハイドロボールなどが乾いてきたら水やりをするように管理した方が植物を健康に育てられます。

ハイドロボールで栽培するときは根についた土を落とし、水できれいに根を洗い流してから植え付けをするようにします。

 

植え替え後の水と肥料

植え替え直後の肥料は、植え替えで傷ついた根にダメージを与えてしまうので、植え替え後1週間は施肥しないようにして、株が落ち着いてグラグラしなくなってきたころ株元に観葉植物用の緩効性化成肥料を置くようにします。

多湿を好む植物は植え替え直後に水やりしますが、乾燥を好む植物はすぐには水やりしない方が根にダメージを与えずに済みますが、どのくらいの期間あげない方がいいかは品種により、最も遅いのがサンスベリアの植え替え1か月後まで水をやらないやり方になるので、施肥し始めるのと水やりは同じくらいのタイミングと考えるとよいでしょう。

どうしても加減がわからない場合は、品種名などでインターネット検索して複数のサイトを確認して信頼のおけそうな加減方法を試してみましょう。

 

土いじりを始めるならきれいなバラを育ててみたいという方も多いのではないのでしょうか?
コツがわかっていればバラの栽培も意外と難しくないんです。
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きなりのすもも

きなりのすもも

虫が大嫌いなのにガーデニングが好きなきなりのすももです。末子がいよいよ巣立つので、これから長野と東京を行ったり来たりの気ままな生活になる予定です。人生の新しいステージのはじまりにワクワクしています。


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