酵素玄米はただの玄米食じゃない 美容・健康もGet!-10歳も夢じゃない本当の実力

健康ブームや自然食ブームの中、玄米食は注目されています。
でも玄米のイメージって?
固い、不味い、健康の為なら仕方ない…こんなマイナスのイメージが大きい事も否めません。
でも酵素玄米ならこれまでの玄米食のデメリットを解消するだけでなく、さらなる健康効果、エイジングケア効果が得られることを知っていますか?
健康のために我慢する、無理をする、そんな時代はもう終わりです。
効果効能、作り方、保存期間など酵素玄米の知られざる魅力を紹介していきます。
酵素玄米の特徴が知りたい!
酵素玄米が普通の玄米ご飯とどう違うのか。
玄米が苦手、美味しいと思えないという方に酵素玄米がおすすめの理由を探していきたいと思います。
玄米なのにふっくらと柔らかい
玄米は硬くて…とか、玄米の表皮のプチプチとした感触が苦手というという方の玄米の概念を変えるのが酵素玄米です。
もっちり・ふっくらと柔らかく、雑穀の様なプチプチ感も楽しめるのが酵素玄米の特徴です。
3日間発酵させ、熟成させることで玄米の固い皮の部分も柔らかくしてくれるのだそうです。
発酵が進むとうまみもアップするので味気ない玄米というイメージや、健康のために味は諦めるといったマイナスイメージとは違った玄米を体験する事が出来るようです。
発芽&発酵でGABAたっぷり
玄米にはフィチンという成分が含まれています。
フィチンに含まれているフィチン酸は鉄・カルシウムなどと結合し、体への吸収を阻害してしまいます。
しかし、発芽させることでフィターゼという酵素が生まれフィチン酸を分解して、様々なミネラルも吸収可能になります。
ですから酵素玄米を作る場合は最初に3時間から一晩浸水させ発芽させることをおすすめします。
発芽玄米にする事でGABAが増える事も分かっています。
玄米のぬかの部分にはGABAと呼ばれる栄養成分が含まれています。
このGABAは発酵させることでさらに増え栄養価が高まる事が分かっているのです。
<GABAの主な効果>
・脳波・心拍数に作用しリラックス効果がある
・ストレスの軽減効果
・免疫力の低下抑制効果
・脳細胞が壊れるのを抑える効果
・学習機能向上効果
・質の良い睡眠がとれるようになる効果
酵素の力で消化吸収がいい
3日間発酵させることでうまみが増えるとともに、消化吸収が良くなることが分かっています。
玄米食の良さは分かっていても、消化吸収能力の低い老人や子供にうまく消化吸収できない事がマイナス要因でした。
しかし、発酵玄米なら、消化能力の低い老人や子供にも無理なくおいしく続けられるという事が分かったのです。
産後のママにも栄養たっぷりで消化にも良い発酵玄米はおすすめです。
酵素玄米5つの効果効能
では酵素玄米が私たちの体に与えてくれる嬉しい効果を紹介しましょう。
デトックス効果
玄米には豊富な食物繊維が含まれています。
食物繊維は腸内をきれいにお掃除してくれるだけでなく、善玉菌のエサとなり腸内環境を整えてくれる効果があります。
酵素玄米は水分排出の効果も優れていてむくみの解消にも効果があるそうです。
便通も良くなり、むくみも解消してくれるという女性に嬉しい効果ですね。
ストレス緩和効果
この現代でストレスがない生活を送っている人がどれほどいるでしょうか。
酵素玄米は知らず知らずのうちに溜めてしまうストレスを緩和してくれる効果が期待できます。
ストレスの緩和にはGABAが大きな役割を果たしていると先ほど少し触れましたね。
酵素玄米にはそのGABAがたっぷりと含まれています。
ストレスが溜まっていくと自律神経が不調をきたすようになり、様々な体調不良を引き起こしてしまうようです。
食欲不振や不眠症、冷え性などもストレスが大きく関わっているとされています。
ストレスの緩和は私たちの生活の大きな課題と言えるでしょう。
生活習慣病の予防効果
酵素玄米には生活習慣病を予防する効果も期待できるようですね。
生活習慣病は高血圧や動脈硬化、脳卒中や心臓病など命の危険や、健康に過ごせなくなる危険をはらんでいます。
酵素玄米にたっぷりと含まれているGABAが血圧を下げる効果に優れているそうです。
血圧を下げる事によりこれらの生活習慣病のリスクを下げることが出来そうですね。
GABAには代謝をアップさせる働きもあり、中性脂肪を分解してくれる作用もあると言うミラクルな成分なのです。
お酒が大好き、お肉が大好き、外食が大好きな方が生活をすべて変えるのは難しいですよね。
でもお家でのご飯を発酵玄米に変えるだけで随分と生活習慣病予防に効果があると言えるのではないでしょうか。
ダイエット効果
酵素玄米はその名の通り酵素がたっぷりと含まれています。
体内に酵素が増えると、消化に使われていた分の酵素が温存され、新陳代謝に使われるそうです。
新陳代謝が活発に行われるかどうかは腸内細菌の質も関わっているそうで、腸内が善玉菌優位の状態であると新陳代謝が活発になり基礎代謝も上がっていくことが分かっています。
基礎代謝が上がるという事は効率よく体脂肪を燃やせる体になるという事、寝ていても脂肪が燃えていく体になれるという事に繋がります。
子どもは寝て起きたら少し痩せているのは新陳代謝が活発で、基礎代謝が高いからと言えるでしょう。
エイジングケア効果
酵素玄米には普通の玄米や白米のご飯よりビタミンやミネラルが多く含まれています。
これらのビタミンやミネラルはエイジングケアに効果があるそうです。
<酵素玄米に含まれる栄養素>
・ビタミンE
肌の新陳代謝の促進効果
シミの原因である活性酸素の除去効果
・ビタミンB群
疲労回復効果
髪の毛を美しく保つ効果
肌を若く保つ効果
ホルモン分泌の正常化効果
この様なエイジングケア効果もサプリメントなしで得られることが期待できるのです。
酵素玄米の作り方紹介
こんなに嬉しい効果たっぷりの酵素玄米の作り方を早速紹介していきましょう。
まずは浸水、発芽玄米を作ろう
浸水さえキチンとできていれば発芽玄米を作る必要はないのですが、どうせ手間がかかるなら発芽玄米の方が栄養価もGABAも高まるので発芽玄米を作る事からお勧めします。
・玄米をさっと洗う
・蓋が出来る容器に玄米を入れ、塩を一つまみ入れた30度の水につける(水道水は冬で10度前後、夏で25度前後なのでお湯で温度調節)
・半日放置、温度が下がらないようタオルなどでくるんだり途中でお湯を足したりする
*玄米の発芽スイッチが入るだけでも効果あり、反対に発芽しすぎると味に難あり
酵素玄米を炊こう
<材料>
・発芽玄米4合
・小豆20g
・塩小さじ1/2
・水600cc
<作り方>
・しっかり水切りした発芽玄米を(もしくは3から5時間浸水させた玄米)と小豆を優しく2、3回水を変え丁寧にとぐ
・炊飯器の玄米コースで炊く
・3日間保温する(1日1回かき混ぜる)
*保温は70度まで
*もっちりつややかになってきたら出来上がり3、4日で食べきるようにしましょう。
専用炊飯器や普通の炊飯器の通常モードでも
酵素玄米が気に入って毎日食べたいなら専用の炊飯器も利用するといいのではないでしょうか。
専用の炊飯器は保温温度が酵素玄米に適していたり、発芽玄米コースなんていう機能も兼ね備えているようです。
反対に通常の炊飯器で玄米モードがないという場合でも発酵玄米は作る事ができるそうです。
その場合は浸水時間や水加減を多めにとる事がポイントのようですね。
まとめ
酵素玄米は老若男女すべての人に効果のある食材という事が分かりました。
外食好き、付き合いの多い方でも家での食事のコントロールで健康に近づけるとしたら?
少し食が細くなってきて、栄養不足が気になるという方にも発酵玄米はおすすめですね。
健康のために、エイジングケアの為に、ダイエットの為にと様々な効果、効能を発揮する酵素玄米生活を始めてみませんか?