ブレードランナー 2049は3D、4DXで観るべきか?

いよいよ上映が始まりました。

ブレードランナー2049。

前作のブレードランナーのファンであれば、あの続編ということで期待値マックスですよね

私もブレードランナーの世界観が大好きです。

たくさんの映画やドラマにも影響を与えた映画だと思います。
今では当たり前となっているビル壁面映像システムもこの映画の影響ともいわれています。

今回はそんなブレードランナー2049を2Dで観るか、3Dで観るか、はたまた4DXで観るかお悩みの方に向けて実際に3D、4DXで観たものとしておすすめを紹介します。

 

ブレードランナーとは

 

ブレードランナーは1982年に公開された映画です。

35年も前の映画ですのでご存じない方や、「生まれる前の映画だよー」なんて方も多いのではないでしょうか?

内容としてはSF映画ですが、スターウォーズやETなど他の有名なSF映画と違い、ストーリが単純明快という感じではなく、内容自体比較的重たい映画のため観たことがない方も多いかもしれません。

しかし、その独特な世界観に根強いファンが多く伝説的な映画となっています。

 

簡単なストーリーですが、、、

舞台は(当時)未来のロサンゼルス(設定では2019年)です。
環境問題で多くの人類は宇宙に移住しており、開拓のためにレプリカントという人造人間が奴隷として人間に代わって危険な作業を行っていました。

レプリカントには徐々に感情が芽生え、人間に反抗するようになりますが、自分たちが数年しか生きられないことを知り、自分たちを製造した会社に、寿命を延ばすための改造をしてもらおうと地球に乗り込みます。

ブレードランナーとはそのような危険なレプリカントを排除する任務を与えられた専任捜査官のことです。

そんなブレードランナーとレプリカントとの戦いを描いた映画となります。

本当はもっともっと奥の深い内容です。

 

続編のブレードランナー2049


画像出典:ブレードランナー2049公式サイト

 

1982年制作の映画『ブレードランナー』の続編でありブレードランナーの30年後である2049年の世界の話です。

個人的には実際に映画を観るまでは細かいあらすじなどは事前知識として入れない派なので、あらすじなどは割愛しますが、興味がある方はウィキペディアにあらすじが載っていますし、ネタバレサイトもたくさんありますのでそちらをご覧ください。

前作のファンで、前作の世界観が好きな方には絶対おすすめとだけ申しておきます。

 

ブレードランナー2049を観る前にやっておくこと

前作をチェック

 

ブレードランナー2049を観ようと思う方の多くは前作のファンですよね。

当然前作のブレードランナーはご覧になっている方も多いと思います。

私もDVDを持っていて何度も観ていますが、映画館に行く前にぜひもう一度、前作は観ておくことをおすすめします。

続編であるブレードランナー2049は、良い意味で前作を意識しており、前作のシーンを思い出していたほうが絶対後悔しません。

前作は5種類のバージョンが存在しており、それぞれ好き嫌いがあるかもしれません。
細かい話ですが、テレビ放映用などの別バージョンも存在はします。(こだわる人多そうなので(笑))

今回のブレードランナー2049を観るにあたっては個人的にはファイナル・カット版を観ることをおすすめします。
もしくはディレクターズカットですかね。

ブレードランナークロニクルは複数バージョンが入っているので、エンディングの違いを確認したい人にはおすすめです。

ブレードランナーの短編をチェック

ブレードランナー2049のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督自らが依頼したという、前作の2019年から今作の2049年までに起こった出来事(エピソード)を3つの短編として無料で公開しています。

こちらは映画を観るまでにぜひチェックしておきましょう~。

期待値も上がります。

 

まずは日本のアニメ映画監督である渡辺信一郎氏による「ブレードランナー ブラックアウト 2022」

 

続いて前作のブレードランナーの監督リドリー・スコットの息子、ルーク・スコットが監督を務めた「2036:ネクサス・ドーン」

 

最後は同じくルーク・スコットが監督を務めた「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」

 

2022年に大停電(ブラックアウト)があり、2036年に新型レプリカントの存在が明らかとなったことに続き、物語の前年2048年に実際の新型レプリカントが発見される!

そして現在公開中のブレードランナー2049へ・・・

 

ブレードランナー2049は3Dで観るべきか?

私は4DXで観ましたので3Dで鑑賞したわけですが、意外とネットの書き込みを見ていると2Dで十分、もしくは3Dいらねーという声が多いですね。

特に映画の世界観がダークな世界なんで暗いシーンが多く、3D眼鏡をかけるとその分更に暗くなるので観にくいという意見が多かったです。

ただ実態としては、

IMAX 3D版の稼働率が高く、スクリーン数が全体の4.7%にもかかわらず、興収に占める割合は19.3%で、鑑賞者のうち約5人に1人はIMAX 3D版で鑑賞している。(ウィキペディア)

とのことで3Dで上映しているスクリーン数の割合は少ないにもかかわらず、かなり多くの方が3Dで鑑賞されています。単純に3Dに人気が集まっているようです。

個人的には3Dで上映している映画は、3Dで観ることが多いので違和感なく観ましたが、確かに2Dでもよいかなという印象も受けました。

一度しか観ないのが決まっているのなら3Dで観たほうが良いかな、と思います。

 

ブレードランナー2049は4DXで観るべきか?

私はどうせ観るならと4DXで観ました。個人的には4DXで観てよかったなと思いますが、全体としてはそんなに激しいシーンが多いわけではないので、4DXに過剰な期待をもっているとちょっと残念な気持ちになりますかね。

あと、座席に装置が付いている関係で、4DX設備のない劇場と比べて、スクリーンが小さいです。

大スクリーンに比べると迫力に欠けてしまいますので、大画面で観たい場合は2Dもしくは3Dがおすすめです。

 

まとめ

いかがでしたか?

ブレードランナーは(私もそうですが)根強いファンが多く、前作の世界観へのこだわりもそれぞれあり、続編を作成することはある意味勇気のいることだったと思います。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がそんなみんなのこだわりに、最大公約数的に答えた、そんな映画ではないかと思います。

そんなブレードランナー2049、最終的には2Dでも3Dでも、何度も観てみたいと思える作品に仕上がっているのではないでしょうか。

何度もみるなら4DXは1回でよいかな?

3Dも1回でよい気がします。(笑)

ユナイテッドシネマグループのメンバーになれば、毎週金曜日に1000円で映画が観れますから、そんなのを利用して何度も観たい、そんな気にさせるカッコいい映画です。

カップルで観るような映画でもないかとは思いますので観るのは一人ですかね・・・^^

あと約3時間と長い映画ですので、映画を観る前にはあまり水分を取らないようにすることを忘れずに。

 

最初のコメントをしよう

必須

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください