抜け毛で悩んでいる人必見!原因と簡単に実践できる4つの予防・対策

急に抜け毛が増えてきてこのままだどマズイかも・・
最近、薄毛が気になって分け目が目立つ・・など
女性の大きな悩みのひとつとして、抜け毛・薄毛の問題が増えている傾向が見受けられます。
遺伝や加齢にともなう原因もありますが、その他に、実は気が付かない日常の生活習慣にも、多くの要因があるのです。
しかし、それだけに、改善できる点もたくさんあるということになります。
今回は、女性に特有の抜け毛と薄毛の原因の解明と対策、予防・マッサージ法・健康な髪を取り戻す方法・薄毛を見立たなくするヘアアレンジ法など、多くの内容を盛り込んでご紹介して参ります。
必見間違いなしです!
本来、女性は男性とは違って抜け毛が少ない!?
抜け毛や薄毛は、身体の中にあるホルモンが関係しています。
特に男性ホルモンの影響が強く分泌量が多いほど抜け毛や薄毛になる可能性が高くなります。
男性に抜け毛や薄毛が多いのは、この男性ホルモンの影響です。
実は女性にも男性ホルモンがあります。
しかし、女性が男性のように部分的に抜け毛や薄毛がひどくなったり、抜け毛が多くなったりしないのは女性ホルモンの働きのおかげです。
女性ホルモンによって男性ホルモンの分泌が抑えられているので、男性よりも抜け毛が少ないといわれています。
男性と女性では抜け毛や薄毛の原因が違うので、女性は女性特有の抜け毛・薄毛対策を行わないと効果がありません。
女性の抜け毛・薄毛の原因をきちんと理解して自分の髪に合った対策や予防を行っていきましょう。
女性でも抜け毛や薄毛が増えてしまうこともある
しかし、いくら女性でも全く抜け毛や薄毛が気にならないということはありませんし、ひどくなってしまう場合もあります。
男性の抜け毛や薄毛と違うところは、男性のように生え際や頭のてっぺんなど部分的に抜け毛や薄毛になるのではなく、髪の毛のボリュームが全体的に減ってくるという特徴があります。
髪に悩みを持つ女性へのアンケートで、「どのような場合に、髪のボリュームが少なくなったと感じますか?」という問いに、もっとも多数を占めた解答は、「髪を結わえた時」だったそうです。
また、髪の毛そのものが、一本一本細くなってきたことも、不安な要素の上位にあげられるとのこと。
髪が細くなることによって、ハリ・コシが減ってくるために、わけ目が目立つようになってきたり、つむじの地肌がのぞくようになってきたりします。
抜け毛を感じるおもな時とは、「洗髪後に洗面台や風呂場に、抜け毛が多く見られる」「髪をとかしている時に、櫛やブラシに髪の毛が多く付いている」場合が多いようです。
人体の髪は自然に抜け替わるもので、その本数は、平均60本(日本毛根抜け毛研究会調査)のようです。
しかし、個人差が大きくシャンプーの時のみで、少ない人は約10本、多い人では200本以上という調査結果を出した人もいます。
何にせよ、毎日シャンプーするたびに抜け毛が多いのは、やはり不安で切実な悩みになりますね。
抜け毛には正常と異常がある
髪にはヘアサイクルがあるので、誰でも抜け毛があるものです。しかし、抜け毛が多いと悩んでしまいますよね。抜け毛に悩んでいる人は、1日に何本抜けたかを気にしますが、実は本数よりも抜け毛の状態(毛根)を気にすることが重要なのです。
正常な抜け毛
毛根が丸みをおびた球のような形になっている毛根は正常な抜け毛になります。
ヘアサイクルによって抜けているだけなので心配はいりません。
異常な抜け毛
毛根の先が細くなっている、とがっているなど丸みのおびた球のような形になっていない場合は、何らかの原因によって抜けてしまった髪の毛になります。
このような抜け毛が見つかった場合は早めに対策を行いましょう。
女性の抜け毛・薄毛の原因は身体的なもの
女性の抜け毛や薄毛のもっとも大きな原因として、40代以降の加齢や更年期など、また、それらにかかわらない若い年齢でも、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。
しかしそれ以外に、以下の身体的な3つの原因もあるのです。
それでは、早速以下にご紹介していきましょう。
老化によるホルモンバランスの乱れ:女性男性型脱毛症
AGA(男性型脱毛症)という言葉は、既に知っている人も多いと思われますが、実はまだまだ認知度が低い、女性男性型脱毛症(FAGA= Femel AGA)についてご説明しましょう。
女性の抜け毛や薄毛は、男性の場合のように頭のてっぺんや、頭のまえの部分などにポイント的に生じるのではなく、毛髪そのものが細くなり、頭髪全体にボリュームがなくなってくるのが特色です。
女性の身体内部にも男性ホルモンがあるために、また、特に40代以降に、加齢と、ストレスによって抜け毛や薄毛が起こるのです。
妊娠中や出産後のホルモンバランスの乱れ
妊娠と出産は、女性の大きなライフイベントのひとつでもあります。それらにともなう体内の、ホルモンバランスの変化や乱れによって、出産後の問題のひとつである、抜け毛が生じることがあります。
妊娠中は、女性らしさを作りだし、生理や妊娠、出産に必要な「1.卵胞ホルモン=エストロゲン」。
また、妊娠の状態を保持し、排卵直後から卵巣でつくられ、受精のために、妊娠可能な身体を準備する「2.黄体ホルモン=プロゲステロン」。
その2つを総称した【女性ホルモン】の分泌が増えます。
しかし、出産後はその分泌が、急に少なくなってしまいます。その影響で、抜け毛や薄毛の症状が生じるのですが、一過性のものと考えていいようです。
時を経て、ホルモンバランスが本来の正常な状態に戻ってくるに従って、脱け毛の本数なども徐々に減少していくようです。
そのために、あまり気にしないほうがよいと思われます。また、産後は生まれたての赤ちゃんの世話で大変でしょうが、できるだけ規則正しい生活リズムを送るように意識して、自律神経の均衡を正常に保つことが大事だということを意識しましょう。
10代20代に多い頭皮環境のストレス:若年性脱毛症
最近では、抜け毛や薄毛の悩みは、ミドル・シニア世代だけではなく、若い男性や女性においても増加傾向にあります。
なかには、10~ 20代で既に、抜け毛や薄毛の症状があるという人もいます。
本来、若い年齢では、抜け毛などが、生じることはないのですが、近年、こうした若年層の脱毛症状が多く、特定の疾病というわけではないのですが、「若年性脱毛症」と称されているようです。
様々な原因が個々人別にあるでしょうが、おもな一つの素因はストレスによるものです。
また、男性と比較して、女性のほうがなりやすいようです。
理由としては、毎日ヘアケアに用いているシャンプー・コンディショナー・トリートメント。
また、カラーリングや白髪染め、パーマなどの溶剤により、頭皮や毛髪へのダメージが重なっていることによります。
女性の抜け毛・薄毛が気になる時に注意したい生活習慣
女性の抜け毛や薄毛に対して、前述した身体的・生理的な原因の他にも、日常の生活習慣に、思わぬ原因があることもあるのです。
以下に、おもな項目をご説明していきましょう。
女性の抜け毛・薄毛は間違ったシャンプー選びや洗髪方法が原因かも
女性の抜け毛や薄毛に関しての原因ワーストNo.1が、間違ったシャンプー剤を使用している。
または、正しい洗髪法をしていないことです。
大多数の人に見受けられるのが、汚れが毛穴に詰まった状態の洗い上がりで終了してしまうことといえるでしょう。
または、反対に汚れを徹底的に取り除こうと、強く爪の先でゴシゴシとこすったりして、頭皮に傷をつけ炎症が生じてしまう結果になってしまうことにもつながります。
シャンプーとは髪の毛の汚れを洗い流すもの、と思っている人が多いようですが、実は頭皮の余分なフケや、皮脂を取り除くことが本来の目的なのです。
頭皮の汚れを落とすケアとして、正しい方法で洗髪しなければ、抜け毛や薄毛を促してしまうことにもなりかねません。
女性の抜け毛・薄毛を防ぐシャンプーの選び方
普段何気なく使っているシャンプーですが、頭皮の毛穴に詰まった皮脂やホコリなどの汚れをしっかり落としてくれていますか?
きちんと汚れを落としきれていないと、毛穴に皮脂が詰まり抜け毛の原因になったり育毛剤が浸透しなかったりするので努力が無駄になってしまいます。
また、毛穴の皮脂を取りすぎてしまっても抜け毛や薄毛の原因になるのでシャンプーはしっかりと選びましょう。
<シャンプーは種類によって洗浄成分や効果が違う>
石油系合成界面活性剤シャンプー
一般的なシャンプーの多くはこの石油系合成界面活性剤系シャンプーになります。
洗浄力が強く毛穴の皮脂などの汚れをきれいに取り除いてくれます。
その一方で強い洗浄成分が必要な皮脂まで洗い流してしまうことやシャンプーをしっかり流さないと皮膚から髪の毛の細胞にダメージを与えてしまいます。
石けん系シャンプー
おもな洗浄成分が石けんのため、刺激が弱く頭皮にやさしいシャンプーになります。
しかし、髪の状態がゴワついたり、きしんだりする場合があります。
アミノ酸系シャンプー
洗浄成分には、髪の毛や頭皮の成分であるアミノ酸を使用しています。
毛穴の汚れを取り除く効果もありながら、頭皮に必要な皮脂は残してくれる抜け毛予防におすすめのシャンプーになります。
しかし、抜け毛、薄毛がひどく悩んでいる方には育毛シャンプーを使用することをお勧めします。
以下の記事では抜け毛、薄毛に効果があるという、育毛シャンプーマイナチュレを徹底的に調べてみましたので、ぜひご覧ください。
正しいシャンプーの方法は?
あなたはどのようなシャンプーのしかたをしていますか?
間違ったシャンプーをしていると、髪や地肌を痛めてしまって抜け毛、薄毛の原因となってしまいます。
シャンプーの方法を見直して抜け毛、薄毛予防をしましょう。
若い世代の人にはいわゆる”朝シャン”などが当たり前のように思われているようですが、一日に必要以上に何度もシャンプーすることも、頭皮の乾燥を招き、抜け毛や薄毛の原因になります。
シャンプー液を大量に使えば、より汚れが取れるというものでもありません。
かえって必要な皮脂まで取り去ってしまい、頭皮の乾燥⇒頭皮状態の悪化⇒フケ・かゆみの発生⇒再度の洗髪⇒抜け毛・薄毛という悪循環が生じてしまいます。
分量は小スプーン1杯ほどが適量でしょう。頭皮と髪にやさしい正しいシャンプーのしかたについては、以下に、簡単にまとめてみました。
髪と守るためには、頭皮の健康を保つ必要がありますが、そのためには頭皮を清潔に保つ必要があります。
シャンプーでは頭皮を健康に保つために2度洗いが基本となります。
まずは髪の汚れと頭皮の表面の汚れ、整髪料を落とすために予洗いをしましょう。
その後2度目のシャンプーで、頭をもみほぐすようにヘッドマッサージをしながら洗髪します。
シャンプーの泡で毛穴の汚れまで落とすように指の腹を使って洗ってください。
その際に爪を立てて頭皮を気づつけないように注意してくださいね。
頭皮も肌ですので、ゴシゴシと洗うのも禁物です。
洗顔と同じように指の腹でなでるように洗ってください。
もしくはシャンプーブラシを使用しましょう。
シャンプーブラシは頭皮に悪いのではと、使用を躊躇されている方も多いですが、ただしい使用方法を守れば、手で洗うよりも頭皮を清潔に保てます。
特に爪の長い方などはシャンプーブラシでのシャンプーのほうが安全です。
シャンプーは洗い方ももちろん大切ですが、もっとも大切なのはシャンプー選びです。
ご自分にあったシャンプーを選びましょう~
詳しくは本記事の「女性の抜け毛・薄毛は間違ったシャンプー選びや洗髪方法が原因かも」を参考にしてください。
シャンプー後のケアも大切です。
まずはきちんと乾燥をしましょう。
濡れたままにしておくと髪の毛も傷みやすいですし、頭皮の角質も痛めてしまいます。
タオルドライも気を付けてください。
タオルは髪に当てるようにすれば吸収できます。
無理に「ゴシゴシ」とこするようにすると、キューティクルに傷をつけてしまうことのなるので、髪の毛を押さえるようにふき取りましょう。
ドライヤーの熱が髪のダメージにつながるのは理解できると思いますが、実はドライヤーの熱は頭皮の角質を痛める原因にもなります。
髪の毛を早く乾かしたくてドライヤーを近づけ過ぎると頭皮の水分が奪われしまい頭皮を痛めます。
ドライヤーは最低でも15センチ以上離して、同じ個所に長い時間熱風を当てないようにしましょう。
紫外線や毛染めなど頭皮環境の悪化の影響
健康的な太さでハリ・コシ・ツヤがある、毛髪は、頭皮の健康な状態と深いつながりがあります。
白髪染め・ヘアマニキュア・ブリーチの回数が多いことによって、頭皮環境の悪化を起こし、抜け毛や薄毛の原因になってしまうのです。
市販の白髪染め、毛染め、ブリーチは髪への負担がどうしても大きいので、余裕があれば美容室で、プロである美容師に相談して実施してもらうほうがダメージは少ないです。
また、日光などの紫外線も抜け毛や薄毛の原因になります。
夏場、紫外線が強くなる時期だけではなく一年を通して紫外線対策をして髪や頭皮を守る必要があります。
頭皮や髪の毛の栄養不足
頭皮の血行が良く、髪の毛が成長するためにはきちんと栄養を送らなければなりません。
身体が栄養不足になると身体の内蔵などから栄養が優先されるため頭皮や髪の毛まで栄養が行き渡らず抜け毛や薄毛になってしまいます。
急激で過度なダイエットによる栄養不足
決して見た目には、太ってはいない女性が、独自に判断して、急激に過度なダイエットをした場合、健康で自然な身体を保持するための、栄養素が足りなくなってしまう場合があります。
従って、頭皮や髪も栄養不足となり、髪の毛が細くなり薄毛状態につながり、抜け毛が発生することになってしまいます。
メンタルストレスによる影響
一聞、抜け毛と薄毛とストレスは、何の関係もないように思う人もいるかもしれませんが、実はメンタル面で悩みが蓄積されると、ホルモンや自律神経の均衡が乱れます。
すると、活性酸素が生まれ、古い髪の毛が抜け新しく再生される循環リズム、(ヘアサイクル)に悪影響を及ぼすといわれています。
ホルモンの分泌バランスが崩れると、心にも、体にも影響を与え、自律神経の不調により、血流がとどこおり、髪の毛にも必要な十分な栄養素がいき渡らなくなってしまうのです。
抜け毛が増え、薄毛になることによりメンタルストレスはさらに増大し、従って頭皮状態はより悪化する場合もあります。
さて、これまで女性の抜け毛と薄毛の身体的・生活習慣においての原因がわかったところで、次にそれらの対策・改善・予防法について、くわしくご紹介していきましょう。
女性の抜け毛・薄毛対策と予防法について
それでは、ここから、自分で実践可能な抜け毛・薄毛対策と予防法を4つご紹介しましょう。
対策と予防法1.食生活を見直す
ある程度の太さやコシ・ハリ・ツヤがある髪の毛と健康な頭皮を保持するには、バランスのとれた、豊かな栄養素を取り入れた、毎日の食事を採ることが欠かせません。
毛髪はおもに、たんぱく質である「ケラチン」という成分によってできています。質のよいタンパク質・ヘアサイクルを助長し、育毛を促すビタミンやミネラルを進んで食事から採るようにしましょう。
女性の抜け毛・薄毛にはサプリメントを活用する
女性の抜け毛や薄毛には、頭皮や髪の毛に十分な栄養を行き渡らせることが非常に重要ということは分かっても、食事だけで髪の毛に必要な栄養を全て摂取することはなかなか難しいですよね。
そんな時は、サプリメントを有効に活用して足りない栄養を補うのも抜け毛・薄毛の予防や改善の一つです。
頭皮や髪の毛の健康や育毛に効果のある栄養成分には比較的食事で摂取することが可能なタンパク質、カキなどに含まれる亜鉛、ビタミン群(特にA・E)、ワカメやヒジキなどに含まれるヨウ素(ヨード)などの栄養成分が必要になります。
対策と予防法2.メンタルストレスを減らす
前述のように、メンタルストレスがたまると、頭皮や髪の毛に悪影響を及ぼします。職場において、また人間関係・家庭内問題などでストレスが増える現代社会ですが、自分でうまく発散する方法などを考え実践して、心おだやかに毎日を送ることが、抜け毛や薄毛対策につながります。
ストレスフリーな生活が抜け毛、薄毛にも大切だということですね。
対策と予防法3. 十分な睡眠時間を確保する
夜、寝ている間に、日中に受けた髪の毛や肌の疲れや損傷を補修する、免疫細胞やホルモンの動きが活性化します。
健康な毛髪を保持するためには、早めに床に入る、早めに起床することを実践し、毎晩十分な睡眠をタップリと確保しましょう。
対策と予防法4.パーマや毛染めの頻度を減らす
パーマや白髪染め用の液は刺激が強く、頭皮や髪の毛に多大な損傷を及ぼし、抜け毛や薄毛の大きな原因のひとつになります。
可能であれば、パーマやカラーリングはしないでおき、健康的な自然で美しい素髪を目指すか、染める頻度を少なくしましょう。
頭皮のコリをとり血行をよくするヘッドマッサージ法
頭皮にもコリがあるのを知っていますか?
身体のコリは気になるけど、頭皮のコリはなかなか気づきにくいものです。
しかし、頭皮が凝っていると抜け毛や薄毛の原因だけではなく、顔のたるみや肌質も悪くなってしまいます。
そこで、いろいろある頭皮の血流を促すためのマッサージ法のなかから、今回は自宅で自分ひとりで簡単に行えるたいへん効き目があるといわれるツボ刺激と、頭皮マッサージ法を以下に、引用を使ってご紹介しましょう。
指圧用語で、身体の部位を示す、百会・風池・天柱の3つのツボは抜け毛・薄毛を防ぐために効果があるそうです。
簡単にできる頭皮刺激の方法
A.両手の指を組み合わせて、頭頂部にのせ、てのひらで頭皮をはさむように動かします。
髪の表面で手をすべらすのではなく、しっかりと頭皮をはさんで上下に動かすのがポイントです。
B.そのまま後頭部に手をおろし、左右の親指で首筋の上のツボ(風池、天柱)を5秒間押して、離します。
脱毛予防に効果的なツボ
1.百会(ひゃくえ)
眉間から上へ向かう線と、両耳から頭頂部に向かう線が交差した場所にあるツボ。
2.天柱(てんちゅう)
「ぼんのくぼ」の左右にある太い筋の外側のくぼみにあるツボ。
3.風池(ふうち)
「天柱」から2cmほど外側。髪の生え際のくぼんだ場所にある。
引用文・画像出典元:女性の薄毛│ 女性の抜け毛対策、育毛の情報を発信します
いかがでしょうか。最初のうちはうまくツボの位置が、分かりにくいかと思われますが、押してみて圧痛がある点がツボになります。
慣れてきたら、毎日の習慣に取り入れてみるのもおすすめです。
その他のマッサージ法
指の腹を使って頭皮マッサージをするほかに、頭皮をブラシを使って叩くのも適度な刺激を与えることになります。
ここで留意するのが、ブラシのタイプです。豚毛やイノシシの毛でできているものは、毛先が尖っているので、頭皮に傷がつくこともあります。
また、あまり、力を込めるのもよくないため、柔らかな毛先のブラシで優しくポンポンと、軽い刺激を与えるようにしましょう。
心地よいと思うほどの刺激がもっとも効き目があるそうです。
抜け毛や薄毛の対策、また事前に防ぐことにもなりますし、できるだけ若い年齢から意識して、毎日の習慣に取り入れてみることをおすすめします。
また、頭皮マッサージの際には、育毛剤を使うとさらに効果が得られる場合があります。
育毛剤の選び方
育毛剤には種類があり、育毛効果の他に期待できる効果が異なるので自分の症状に合った育毛剤を選ぶことが大切です。
<育毛剤の種類>
1.血行促進効果、毛母細胞の働きを活発にする
2.フケやかゆみを抑え保湿する
3.男性ホルモンを抑制する
4.女性ホルモンに作用する
5.頭皮の乾燥を防ぐ
などの種類があります。
一般的には、老化によるホルモンバランスの乱れによる抜け毛・薄毛には、男性ホルモンを抑制するタイプや女性ホルモンに作用するタイプなどがおすすめです。
血行促進タイプは全般的な抜け毛・薄毛の予防に必要な働きになります。
自分に合った育毛剤を見つけましょう。
女性の抜け毛・薄毛の対処法:髪型を工夫して気になる部分を隠す
ポニーテールなどの、グイッと後ろに髪の毛をゴムできつくまとめてひっぱるようなヘアスタイルや、永い期間、髪のわけ目を変化させないことによっても、抜け毛や薄毛が生じることがあります。女性には、髪型を変えることで薄毛を目立たなくする利点もありますね。
髪の毛にわけ目がある女性も多いと思われますので、いつも同じわけ目ではなくたまには、違う場所でわけ目をつくってみるのもおすすめです。
すると、ボリュームもアップして、見た目にも印象が変わります。
本来のはえ癖を直すことができるために、ドライヤーだけで、ふんわりとしたイメージをだすことが可能です。
さらに、頭のてっぺんが薄毛で悩んでいる長い髪の毛の人は、頭頂部にお団子のように、ひとまとめにしたスタイルはいかがでしょうか?
気になる部分を隠すことができ、かつ、スッキリ感もかもしだせるのでおすすめアレンジです。
抜け毛・薄毛の悩みサヨナラ♪健康な自分の本来の心・頭皮・髪を取り戻そう!
さて、これまで、女性特有の髪と頭皮の悩みについてご紹介して参りました。いかがでしたでしょうか?
日常、意識せず習慣になっていることが、実はトラブルの原因になっていることもあると、わかったかと思われます。
自分のライフスタイルを見直し、まずは、簡単に実践できる予防と対策から始めて、少しずつ髪の悩みを解消していきましょう♪
しかし、あまりにも、抜け毛の頻度や本数が多い、または、まだまだ若い年齢であるにもかかわらず、見た目にも薄毛の状態がいちじるしいといった場合もありえます。
そのような際には、総合病院や大学病院、または専門のクリニックなどの医療機関で、治療を受けて改善することも視野に入れておくといいでしょう。
ただし、その前に、是非とも自分でできることからトライしてみましょう!
育毛の効果が優れたヘアケア製品もよく調べて探してみることからスタートしてもいいと思われます。
特に、シャンプー剤と、正しい洗髪法は大事な要素です。
そして、ハリ・コシ・ツヤのあるボリューム感のある髪と笑顔を、一日でも早く取り戻して、髪の悩みから解放された、楽しく明るい前向きな毎日を過ごすことができますように…。