セレブも夢中!エキストラバージンココナッツオイルで美容ケアから認知症予防まで

若々しくありたい女性を中心にココナッツオイル、とりわけエクストラバージンココナッツオイルが注目の美容オイルになっているのをご存知ですか?

でもココナッツオイルがいいのね?とすぐ飛びつくのは待って下さい!

ココナッツオイルの中でもとっても効果の高いもの、なるべく避けてほしいものという違いがあるようです。

ではココナッツオイルについて皆さんが知りたい効果効能・美味しいレシピ・選び方まで詳しくお伝えしていきます!

 

ココナッツオイルとエキストラバージンココナッツオイル違いとは?

まずココナッツオイルにはココナッツオイル、バージンココナッツオイル、エキストラバージンココナッツオイルを呼ばれる3種類が販売されています。

この3つのココナッツオイルの違いから説明していきましょう。

 

ココナッツオイルの特徴

・乾燥させたココナッツを加熱抽出し精製する

・乾燥させたものを使用する為、傷みや変色などがある場合もあり精製時に漂白・脱臭といった加工が施されている

・低コストで作れるので価格は安い

・ココナッツ独特の香り・色もバージンココナッツオイルに比べ薄い

精製時に使用される薬剤が科学的なものもあれば、活性炭などのナチュラルなもものありそのグレードは様々なようです。

ココナッツオイルを選ぶ場合は精製時、加工時に使用される抽出剤の確認も行いましょう。

 

バージンココナッツオイルの特徴

・ココナッツの果肉を生の状態で圧搾し精製する

・生の新鮮なものを使用する為、添加物を加えたり加熱抽出などを行っていない

・40℃以下の低温圧搾法で精製される

・ココナッツの酵素が壊れず高栄養

・ココナッツ独特の香りや色が強い

 

エキストラバージンココナッツオイルの特徴

・バージンココナッツオイルの中でもさらにグレードが高いとされているもの
・しかし、バージンココナッツオイルとの明確なカテゴリーの差はなくメーカーによっての表記の違いという場合も

この様にココナッツオイルといっても精製の仕方や香りに至るまで大きな差があることが分かりましたね。

主に美容目的で摂取したい、酵素も余すことなく摂りたいとお考えならバージンココナッツオイル以上のグレードのものを摂取するように心がけましょう。

商品によってはネーミング表記があやふやな場合もありますので、低温圧縮で抽出したものかどうか、材料となるココナッツが生か、乾燥ものか、ココナッツの原産地など確認して購入するようにしましょうね。

 

ここまで違う!?エクストラバージンココナッツオイルの効果

価格も品質も大きく違うエクストラバージンココナッツオイルですが、どのような特徴があり、どのような効果が得られるのか。

美容だけではないその実力を探っていく事にしましょう。

 

低温圧搾で酵素が生きてるオイルの真価

低温圧搾で作られるココナッツオイルは酵素が生きたまま残り、マグネシウムやカルシウムなどの栄養素も含まれています。

ココナッツ自体もスーパーフードに選ばれるほど栄養価の高い注目の食材です。

この豊かな栄養も乾燥させたり、高温加熱で抽出してしまえば効果も半減というものです。

熱を加えず食材の栄養素そのものを摂取しようというローフードの考え方ではどのオイルも低温圧搾のものを選ぶと言います。

少しお値段は高くなりますが、効果を考えると低温圧搾のものを選ぶ必要があります。

 

母乳に含まれる成分たっぷりで免疫力がUP

赤ちゃんの命をつなぐ母乳。

ココナッツオイルには母乳に含まれるラウリン酸と呼ばれる中鎖脂肪酸が50%も含まれています。

ラウリン酸は免疫力を高めて細胞を強くしてくれる働きを持っています。

母乳で育った赤ちゃんは病気にかかりにくい気がする、それは母乳に含まれるでラウリン酸の影響が大きく関わっているのかもしれませんね。

もちろんそのほかにもビタミン、ミネラルなどの成分も多く含まれています。

しかも酸化しにくく、長期保存しても油臭くならないという特徴も持っています。

ラウリン酸には抗菌作用もあり、バージンココナッツオイルはお肌に塗ったり、マウスウォッシュで口臭予防したりと様々な用途で使える事も特徴です。

 

嬉しいコレステロール0・トランス脂肪酸0という真実

バージンココナッツオイルはコレステロール0・トランス脂肪酸0という良質な油です。

中鎖脂肪酸が多いので体に脂肪として付きにくく、エネルギーに変わりやすい特徴を持っています。

コレステロールとは

・動物性脂肪に多く含まれ動脈硬化の原因
・コレステロールは必要ではあるが、多く摂りすぎるとドロドロ血、血管老化に繋がるなるべくなら避けたい油

トランス脂肪酸とは

・血中の悪玉コレステロール上昇の原因とされている油
・動脈硬化や心臓疾患のリスクが高まると言われている
・ショートニングやマーガリンに含まれており、溶けにくく体内に蓄積しやすいと言われている
・トランス脂肪酸を多く摂りすぎると、血中の悪玉コレステロールが増加し、善玉コレステロールは減少するという報告がある

 

中鎖脂肪酸がダイエット効果を上げる

ココナッツオイルの成分の多くは不飽和脂肪酸です。

ココナッツオイルに含まれる不飽和脂肪酸の50%もの割合で中鎖脂肪酸が含まれていることは先ほどお伝えしましたね。

その中鎖脂肪酸はダイエットにとっても効果的な油なんです。

中鎖脂肪酸は体に溜まりにくく、代謝されやすい油です。

消化吸収も早く、エネルギーに変わりやすい油として有名です。

しかしそれだけではなく、中鎖脂肪酸がエネルギーとして燃焼する時に、体に溜まっている燃えにくい油である長鎖脂肪酸も一緒に燃やしてくれる働きもあるというから驚きですね。

食べても太りにくい、そして今まで溜めてしまった体の余分な脂肪まで燃焼してくれるという事が知れ渡り、セレブ達から人気に火が付いたのがエクストラバージンココナッツオイルなのです。

認知症も予防できるその実力

エキストラバージンココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸は認知症予防に役立つそうです。

昨今の研究で認知症は脳の栄養不足が原因の1つであることが分かってきました。

脳の栄養、といえば思い当たるのがブドウ糖などの糖類ですね。

しかし、認知症・アルツハイマー病の患者の脳の多くは、そのブドウ糖を摂取しても、うまく利用できていない事が分かったきたのだそうです。

そうなってくるとエネルギー不足の脳は機能を休止し、働きも悪くなってしまう、これが認知症やアルツハイマーの原因というわけですね。

そんなブドウ糖をうまく活用できなくなった脳の代わりにエネルギー源となるのがケトン体だという事が分かったのだそうです。

そんな脳の栄養になるケトン体は、絶食時などに多く作りだされる成分です。

体が栄養不足に陥った時、肝臓が体に溜まった脂肪を原料としてケトン体作り、エネルギーとして利用するのだそうです。

しかし、ケトン体を作り出すために絶食…現実的ではないし、なかなかできそうにありませんね。

そんな時、役立つのがバージンココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸です。

日清オイリオの研究レポートによると中鎖脂肪酸はブドウ糖が体にある時(絶食時ではない場合)でも体内でケトン体を作ることが分かったそうです。

中鎖脂肪酸を体に取り込んだ後の血中ケトン体の量を調べると、その他の油を摂取した時よりも10倍ものケトン体が作り出されていたというから驚きとともに納得ですね。

しかし、いくら効果があると言っても食事制限をしている方、糖尿病を患っている方などは中鎖脂肪酸を摂取する前に医師に相談してくださいね。

 

効果的な食べ方が知りたい!ココナッツオイルレシピ紹介

ココナッツオイルが体にいい事は分かりましたが、どのように使えばいいのか分からない、そんな方も多いのではないでしょうか。

ではさっそく今すぐできる簡単レシピを紹介したいと思います。

 

朝食DEココナッツオイル

こちらは簡単、朝食のトーストにバター代わりにココナッツオイルを塗り、コーヒーやカフェラテにココナッツオイルを入れるだけの簡単レシピです。

これなら忙しい朝にも簡単にココナッツオイルを取り入れることが出来ますね。

 

ココナッツオイルスムージー

こちらも朝のスムージー習慣にココナッツオイルを加えるだけの簡単レシピです。

ココナッツオイルの塊が気になる様なら溶かしてエクストラバージンオリーブオイルと1:1の割合で混ぜると気にならなくなるようです。

<おすすめレシピ>

・アボカド:1/2

・バナナ:1本

・好みのフルーツ(なくても良い)

・豆乳:200cc

・はちみつ:好みの量

・エキストラバージンココナッツオイル:大さじ1

エキストラバージンココナッツオイルは熱に強いので加熱調理にも向いていますが、酵素を余すところなく摂取したい場合は加熱しすぎは禁物です。

できるだけ生のまま食べられるようにしましょう。

もちろん酵素を気にしなければエスニック風味の炒め物、カレーなどの煮込み料理など用途は様々、一気にエスニックな雰囲気に仕上がりますよ。

 

ココナッツオイルの選び方・おすすめは?

エクストラバージンココナッツオイルがどんどん気になってきたあなた。

でもたくさんの商品がありすぎてどれを選べばいいのか分からない、というお悩みも聞こえてきています。

要望別、あなたにおすすめのエクストラバージンココナッツオイルを紹介していきましょう。

 

絶対!効果効能が一番!そんなあなたのチェックポイント

エクストラバージンココナッツオイルの中でも高い効果を得たい方の為の選び方で押さえるポイントを紹介します。

・低温圧縮製法(コールドプレス製法)

・発酵分離かどうか(遠心分離法より不純物が少なく栄養価が高いオイルを抽出できる)

・中鎖脂肪酸の含有量

これらをすべてクリアしているのはcocowellのエキストラバージンココナッツオイルですね。

毎日使えるかがとても大切なので、その他にも香りやテクスチャーで自分の好きな商品を選ぶのもいいと思いますよ。

 

やっぱり海外セレブの使っているものがいい!そんなあなたには

海外セレブや芸能人が火付け役なだけに、セレブの使っているものが使ってみたい方も多いのではないでしょうか。

ミランダ・カー:cocowell・エキストラバージンココナッツオイル

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ローラ:ALISHAN・エキストラバージン有機ココナッツオイル

 

 

ココナッツオイルとひとくくりにしてもその香りやテクスチャーは随分違います。

自分好みの商品を見つける事も大切だと思います。

 

まとめ

エクストラバージンココナッツオイルは単なるアンチエイジングだけでなく、私たちの健康維持にも重要なアイテムだということが分かりました。

見た目が若々しいだけでなく、心身ともに長く健康でいられることがとっても大切な事だと思います。

しかし、香りが苦手という方もおられるので、香りがマイルドなものや無臭タイプのものなど、ご自分の好みのものを探すのも大切だと思います。

香りの強いものはスイーツなどに利用すると無理なく続けられるかもしれませんね。

購入したけどやっぱり苦手、という方はボディークリームとしてスキンケアに使用するのもおすすめですよ。

食べるだけではない様々な使い方が出来る事も人気の秘訣なのかもしれません。

毎日のエクストラバージンココナッツオイル習慣であなたも美しく健康になってみませんか?

 

 

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