憧れの美脚になる!足痩せを効果的に行う4つのタイプと足痩せ方法

足が太くて悩んでいる・・・
モデルや芸能人でもない限り、自分のスタイルに絶対的な自信を持っているという方は少ないのではないでしょうか。
体の割には足が太い、足の太さだけでなく体全体的に気になる。
運動していたからふくらはぎや太ももが張り出していて嫌だ、など足が太い!痩せたい!と思う方のお悩みは尽きないようです。
しかし、この様なタイプの違いを無視して自己流のケアを行っても実は効果が出ないかもしれないって知っていましたか?
効果的なケアはタイプごとに違う!?
こんな当たり前だけど見落としていたポイントを押さえて美脚になってみませんか?
まずは自分の足のタイプを知る 4つの原因別チェックリスト
1.メリハリがない脂肪太りタイプ
脚で脂肪が付きやすい部分は太もも、特に太ももの裏側は脂肪が付きやすくなっています。
食べるのが大好きで摂取カロリーが多く、運動が苦手という方はこの脂肪太りタイプに当てはまりやすいかもしれませんね。
◆脂肪太りタイプかどうかの見極めポイント
- 太ももをつまむとたくさんの肉がつまめる
- 脚にメリハリがなく全体的に肉がついている
- セルライトが多い
- 太ももの裏側が太く硬い
- 力を入れても筋肉が分からない
- 食べるのが大好き
脂肪太りタイプの方は膝や足首などにメリハリがなく全体的にぼってりとした印象です。
水太りタイプと違って脚の太さを自他ともに認めるというのがこのタイプの特徴です。
2.女性に一番多い水太りタイプ
朝はそうでもないのに夕方になると痛いほど足がむくむ、だるいと感じてしまう。
ブーツのサイズが朝と夕方では違うといった事もあるほどむくみに悩んでいる女性は多いようです。
このむくみ症状が水太りタイプです。
女性は男性より筋肉が少なく、老廃物や水分を押し上げる事が出来ずどんどん下半身に溜まっていってしまう事が水太りの原因です。
◆水太りタイプかどうかの見極めポイント
- 朝より夕方の方がブーツのサイズがきつく感じる(靴がきつく感じ)
- 足がだるい(痛い場合も)
- 脚を指で押して離しても血色が戻りにくい
- 決して太いわけではないのに脚にメリハリがない
- 肌がカサつく
- 朝になってもむくみ状態が収まっていない
たかがむくみと放っておくと、痛みを伴ったり血行障害にも陥る可能性のあるのがこのタイプです。
3.以前運動していた人に多い筋肉太りタイプ
以前真剣にスポーツをやっていた方に多いのが筋肉太りタイプです。
筋肉太りといっても運動をしていた以前のままの筋肉状態を維持しているという訳ではありません。
運動を辞めたからといって自然に食事の量が減っていく方は少ないでしょう。
筋肉が衰えていったその隙間に過剰摂取してしまっているカロリーが原因の脂肪をため込んでしまっているのがこのタイプです。
筋肉が残っているのでその他の脂肪太りの場合よりも固く痩せにくいのが特徴です。
◆筋肉太りかどうかの見極めポイント
- 触ると固い
- 筋肉質に見える
- 以前激しい運動をしていた
- 筋肉質に見えてそれほど力は強くない
- 食事の量が運動していたころと変わらない
固太りと呼ばれるこのタイプは見た目もごつく見えてしまうのでできれば早く解消したい症状です。
固いので以前に付けた筋肉だと思いきや、凝り固まった脂肪というから厄介ですね。
4.姿勢の悪いゆがみ太りタイプ
「姿勢が悪かったり脚を組むのがくせになっている」「骨盤が開いている」、そんな骨盤のゆがみからリンパの流れが滞り、足が太くなってしまうのがこのタイプです。
リンパの流れが悪い為、体が冷えやすくセルライトができやすいのも特徴です。
デスクワークで悪い姿勢のままという方に多いのがこのタイプです。
同時に肩こりや腰の痛みといった姿勢が悪い事による弊害の出てしまう可能性があるのがこのタイプですね。
◆ゆがみ太りタイプの見極めポイント
- 姿勢が悪い
- 左右で足の太さが違う
- セルライトが多い
- お尻の形が悪い
その他にもこれらが合わさった混合タイプも存在します。
自分がどのタイプか分かりましたか?自分のタイプが分かったら、足痩せはもうすぐそこですよ。
4つのタイプ別一番有効な足痩せ方法を知ろう!
自分がどのタイプかが分かったら、さっそくそのタイプに合わせた足痩せ方法を試してみましょう。
では4つのタイプ別に有効な足痩せ方法を紹介しますね。
【脂肪太りタイプ】に効果的の足痩せ方法とは?
脂肪太りタイプの方に有効な足痩せ方法は有酸素運動です。
脂肪太りの場合、足だけでなく全身が太っていることが多く、摂取カロリーが多いのに運動不足といった傾向が強く出ています。
消費カロリーをあげる為、軽いランニングなどの有酸素運動で全体的な体力UPと消費カロリーをあげることが有効です。
この時、有酸素運動は息が上がらないくらいの負荷で少しずつ始める事が大切です。
一度に長距離走ったり、息切れするほどの速さで行ってしまった場合、ひざを痛めたり、心肺機能などに負荷がかかりすぎたりする可能性があるので注意しましょう。
もちろんウォーキングやランニングを始めなくても一駅歩く、階段を使うなどといった日常生活の中での有酸素運動に繋がる行動なども有効ですよ。
ランニングやウォーキングなどの単調な運動が苦手、という方はダンスやヨガなどといった全身運動もおすすめです。
【水太りタイプ】に効果的な足痩せ方法とは?
水太りタイプに有効なのはリンパマッサージです。
水太りの場合は体が全体的に太っているというよりは、水分の排泄機能がうまく働いていない事が多く、むくみがちという傾向が強く出ています。
この場合はリンパマッサージで滞った老廃物を押し流してあげることが大切です。
お風呂でマッサージしたり、お風呂上りにボディークリームを塗ってマッサージする事で随分とむくみは解消されます。
筋トレをして老廃物を押し流すポンプとなる筋肉をつけるのも有効ですよ。
◆ふくらはぎリンパマッサージのやり方
まずは足の裏、足首をもみほぐす
次に膝の裏のゴリゴリとしたつまりをもみほぐす
ふくらはぎを足首から上に向かって老廃物を押し流す
痛みがでるほどの力加減ではなく、体がポカポカするくらいの強さで行う事が大切です。
むくみや老廃物が多くある場合、リンパマッサージのやり始めは内出血や痛みが出やすくなっています。
内出血になってしまった場合は治るまでいったん中止し、ストレッチなどで体の巡りを良くする事も効果的ですよ。
【筋肉太り】に効果的な足痩せ方法とは?
筋肉太りに有効なのはストレッチです。
筋肉太りは実は一番厄介で効果が出にくいと思っておきましょう。
しかし、地道に続けていく事で効果は少しずつですがでてきますので、のんびり気長に試してみて下さい。
筋肉太りは以前に培われ衰えた筋肉のスキマにびっしりと脂肪が入り込んで固まった霜降り状態になっています。
ヘタに筋トレをして筋肉をつけてしまうと、さらに足が太くなってしまうという悪循環に陥ってしまう可能性があります。
凝り固まった筋肉を柔らかくするストレッチと有酸素運動で脂肪を燃焼しやすい体に持っていく事が大切です。
◆筋肉を柔らかくするストレッチ
- あぐらをかくように、足の裏を合わせて座る
- 息を吐きながらお辞儀をするように体をたおす(10回を目安)
- 足をのばして長座で座り、上半身を前へ倒し脚の裏側を伸ばす(10回を目安)
- 開脚をし、おじぎをするように体を曲げ脚の内側を伸ばす(10回を目安)
- 割座で座りゆっくり後ろに倒れる、寝た状態で30秒キープし太ももの前側を伸ばす
このストレッチを行えば凝り固まった筋肉がほぐれやすくなります。
ポイントは股関節を軸として背中を曲げない事です。ぜひ試してみて下さい。
【ゆがみ太りタイプ】に効果的な足瘦せ方法とは?
ゆがみタイプの場合は体の使い方で体が歪んでしまった事によりリンパが滞りやすくなっているので、まずは姿勢やくせの見直しが大切です。
いつも膝を組んでいないか、猫背で歩いていないかなどを注意するようにしましょう。
骨盤矯正や整体などもおすすめです。
混合タイプの場合はタイプ別の方法を併用してみる事もおすすめです。
まとめ
足痩せをかなえるには足が太くなってしまっている原因をきちんと見極めることが大切だという事が分かりましたね。
間違った方法を試していると、反対に足が太くなってしまうかもしれないという事も分かり驚きました。
すらりとした足も素敵ですが、私自身の考えから言うと足は少しくらいむっちりとしている方が色気があるなあと思ったりします。
他人の評価を気にしたり、無理してギスギスするよりは本当に自分の理想とする体を追い求めてほしいなと言うのが本音です。
しかし、痛みや歩行の不具合など体に支障が出ている場合は別ですよね。
そんな場合にもこのタイプを参考にして体のケアを行って下さいね。